第4課 ずいぶん

第4課 ずいぶん

❶「長い時間」の意味
 ・「ずいぶん/ずいぶん長い時間」、「ずいぶんして(から)」の言い方もある。
❷「たくさん(量、quantity)」の意味
 ・「ずいぶん/ずいぶんたくさん」の言い方ができる。
❸「とても/すごく」の意味
 ×「ずいぶんとても/すごく」の言い方はない。
 ・感想を言うとき「ずいぶん~(です)ね」
④困った出来事、嫌だった思い出
 ずいぶん +動詞の使役受身形(しえきうけみけい)・受身形(うけみけい)

〈会話1〉

ことば

回(かい)転(てん)ずし〈名詞(めいし)〉      すしの店(みせ)。レーン(lane)があって、皿(さら)にのったすしが店(みせ)の中(なか)を回(まわ)る。

選択肢(せんたくし)〈名詞(めいし)〉     選(えら)べること。質問(しつもん)・問題(もんだい)に対(たい)する答(こた)え。選(えら)べていくつかある。 
          例(れい))〇〇の 選択肢(せんたくし)がある

一択(いったく)〈名詞(めいし)〉      ひとつしか、それしか選(えら)べないこと。選(えら)べることがひとつだけ。

食中毒(しょくちゅうどく)〈名詞(めいし)〉       病気(びょうき)。悪(わる)いものがついた食(た)べものを食(た)べてしまってなる。食中毒(しょくちゅうどく)になると、腹痛(ふくつう)や下痢(げり)、嘔吐(おうと)などの症状(しょうじょう)がある。

リニューアル〈名詞(めいし)/する〉 renewal。お店(みせ)などの中(なか)や外(そと)を新(あたら)しくすること。

オープニングスタッフ〈名詞(めいし)〉       新(あたら)しいお店(みせ)を開(あ)けるときのスタッフ

会話

-日曜日(にちようび)のランチタイム。回(かい)転(てん)ずしの店(みせ)で-

〈A:ヨッシー B:ヒラメヒラメさん〉

A:さっききたばかりで、もうずいぶん❷食(た)べていますけど・・・。

B:だって、おいしいんだもん!魚(さかな)も新鮮(しんせん)だし、みそ汁(しる)の種類(しゅるい)も多(おお)いし、値段(ねだん)も高(たか)くないし、それに、唐(から)揚(あ)げとかデザートもあって、結構(けっこう)いいよね。でも、日曜(にちよう)の昼(ひる)なのに、ずいぶん❸お客(きゃく)さんが少(すく)ないけど、どうして??もっと人(ひと)がいてもいいと思(おも)うけど。

A:この店(みせ)、ずいぶん❸前(まえ)からあるんですけど、できたばかりのときは、すっごく人気(にんき)で、ずいぶん❶長(なが)い時間(じかん)待(ま)たされた④んですよ。予約(よやく)ができなかったから。

B:それでも食(た)べにくる人(ひと)がいたんだね。

A:この辺(へん)は、今(いま)ではずいぶん❷たくさん大(おお)きいレストランができたから、色々(いろいろ)な選択肢(せんたくし)があるけど、昔(むかし)はな~んにもなかったから、休(やす)みの日(ひ)に家族(かぞく)で外食(がいしょく)なら、ここ一択(いったく)だったんですよ。

B:へ~、店員(てんいん)さんもずいぶん❸丁寧(ていねい)で感(かん)じが良(い)いのに、どうして、今(いま)こんなに人(ひと)がいないのか理解(りかい)できないんだけど。

A:いや、それが、3年(ねん)くらい前(まえ)に、食中毒(しょくちゅうどく)が出(で)たんですよ。その後(あと)、当然(とうぜん)、人(ひと)がこなくなっちゃって。わたしもずいぶん❶来(き)てなかったし。去年(きょねん)の年末(ねんまつ)に店(みせ))をリニューアルしてから、やっと人(ひと)が戻(もど)ってきました。

B:そっか。そんなことがあったんだ。ずいぶん❸苦労(くろう)したんだね。てか、ずいぶん❸詳(くわ)しいけど、なんで?

A:いやぁ、ずいぶん❸昔(むかし)、学生(がくせい)時代(じだい)、ここのオープニングスタッフだったんです。

回(かい)転(てん)ずしの店(みせ)で、良(い)い店(みせ)なのになんでお客(きゃく)さんが少(すく)ないのかについて話(はな)している会話(かいわ)

過去(かこ)の食中毒(しょくちゅうどく)事件(じけん)が原因(げんいん)だった。

「食中毒(しょくちゅうどく)」、体(からだ)に悪(わる)いものがついた食(た)べものを食(た)べて、お腹(なか)が痛(いた)くなったり、食(た)べたものを口(くち)から出(だ)す、吐(は)いちゃったりする病気(びょうき)。

食(た)べ物(もの)の店(みせ)、飲食店(いんしょくてん)が食中毒(しょくちゅうどく)を起(お)こす、お店(みせ)の食(た)べ物(もの)を食(た)べたお客(きゃく)さんが食中毒(しょくちゅうどく)になったと分(わ)かると、3日(みっか)くらいの営業(えいぎょう)停止(ていし)処分(しょぶん)を受(う)ける。3日(みっか)くらい店(みせ)を休(やす)まなきゃいけない。

店(みせ)を休(やす)むのは3日(みっか)だけ。でも、1回(かい)でも食中毒(しょくちゅうどく)が起(お)きると、お客(きゃく)さんの信用(しんよう)はなくなる。お客(きゃく)さんたちは、あのお店(みせ)は食中毒(しょくちゅうどく)出(だ)したよ。怖(こわ)いね。他(ほか)の店(みせ)()に行(い)こうってなっちゃう。

飲食店(いんしょくてん)で働(はたら)いている人(ひと)は、すごく「食中毒しょくちゅうどく」に気きをつけている。スタッフの手洗(てあら)い消毒(しょうどく)や、キッチンでは、冷蔵庫(れいぞうこ)を開(あ)けたらすぐ閉(し)めるとか、清掃(せいそう)にも。

「食中毒(しょくちゅうどく)」を出(だ)すと大(おお)きなニュースになる。

他(ほか)の国(くに)では「食中毒(しょくちゅうどく)」に対(たい)して、どう考(かんが)えて、どうしてる?どのような対応(たいおう)があるんだろう。

〈会話2〉

ことば

免許(めんきょ) 〈名詞(めいし)〉    何(なに)かをするためにもらう許可(きょか)のこと。

更新(こうしん)〈名詞(めいし)/する〉 新(あたら)しくすること。

免許(めんきょ)センター〈名詞(めいし)〉車(くるま)の免許(めんきょ)に関(かん)する手続(てつづ)きができる場所(ばしょ)。

目(め)の検査(けんさ)〈名詞(めいし)〉  目(め)に問題(もんだい)がないかどうか調(しら)べる。視力(しりょく)検査(けんさ)など。

写真(しゃしん)撮影(さつえい) 〈名詞(めいし)/する〉写真(しゃしん)を撮(と)ること、撮(と)られること。

受(う)け取(と)り〈名詞(めいし)〉   受(う)け取(と)ること。 例(れい))荷物(にもつ)の受(う)け取(と)り

免許(めんきょ)センター

車(くるま)の免許(めんきょ)の更新(こうしん)で行(い)く。

免許(めんきょ)の更新(こうしん)

免許(めんきょ)には3年(ねん)、5年(ねん)と有効(ゆうこう)期間(きかん)、使(つか)える期間(きかん)がある。その期間(きかん)が終(お)わる頃(ころ)に行(い)って、免許(めんきょ)を新(あたら)しくすること。

免許(めんきょ)センターの他(ほか)にも警察(けいさつ)署(しょ)などでもできる。免許(めんきょ)センターってなんか変(へん)な場所(ばしょ)にあることが多(おお)いイメージ。

会話

-ヒラメさんが車(くるま)の免許(めんきょ)の更新(こうしん)で免許(めんきょ)センターに行(い)って、寮(りょう)に帰(かえ)ってきたところ-

B:ただいま~。あ~、疲(つか)れた。

A:おかえり!免許(めんきょ)の更新(こうしん)、うまくできましたか。

B:できたできた。でも、今日(きょう)日曜日(にちようび)でしょ。免許(めんきょ)センターに、ずいぶん❷人(ひと)がきてて、もうずいぶん❶並(なら)ばされた④し、待(ま)たされた④よ。申(もう)し込(こ)みにも目(め)の検査(けんさ)にも写真(しゃしん)撮影(さつえい)にも受(う)け取(と)りにも。

A:お疲(つか)れさまでした。まぁ、ビールでも飲(の)みましょうよ。

B:うん。座(すわ)るところも人(ひと)がいっぱいで、ずっと立(た)ってなきゃいけなくて。あとさ、知(し)らなかったんだけどさ、免許(めんきょ)センターって・・・

A:ずいぶん❸駅(えき)から離(はな)れてて、行(い)くのが大変(たいへん)だったでしょ。バスに乗(の)っていきますよね。バス停(てい)で降(お)りてからも、ずいぶん❶歩(ある)かされるし。

B:うん。もっと近(ちか)いと思(おも)ってたから、 こんなに遠(とお)いんだったら、もっと早(はや)く家(いえ)を出(で)るんだったよ!つかれた!

〈関(かん)西(さい)弁(べん)・関(かん)西(さい)のことば〉

ずいぶん駅(えき)から離(はな)れてて、行(い)くのが大変(たいへん)だった
⇒めっちゃ駅(えき)から離(はな)れてて、行(い)くのめっちゃしんどかった!

ずいぶん歩(ある)かされるし
⇒めっちゃ歩(ある)かされるよな~