第13課 思わず・つい・うっかり

第13課 思わず・つい・うっかり

自分(じぶん)にはそのつもりがなかったこと(2)()

今回(こんかい)勉強(べんきょう)すること・・・

❶3つとも「てしまう」と相性(あいしょう)が良(い)い。
❷「思(おも)わず」は「思(おも)わないで、考(かんが)えないで」の意味(いみ)。衝動的(しょうどうてき)・反射的(はんしゃてき)な行動(こうどう)に使(つか)う。
❸「つい」は「不本意(ふほんい)」。本当(ほんとう)の自分(じぶん)の気持(きも)ちとは違(ちが)う。だから、「そうしたいと思(おも)っていない/いなかったけど、する/した」「そうしたいと思(おも)っている/いたけど、しない/しなかった」というときに使(つか)う。「つい~てしまう」、「ついつい~てしまう」。
❹「うっかり」は「不注意(ふちゅうい)で、注意(ちゅうい)が足(た)りなくて間違(まちが)って」。「いつもの自分(じぶん)ならちゃんと考(かんが)えるのに/気(き)にするのに」「いつもの自分(じぶん)ならそうじゃないけど」という意味(いみ)がある。いつも注意(ちゅうい)していないことには使(つか)えない。

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〈会話〉

ことば()

弁当箱べんとうばこ〈名詞めいし〉 お弁当べんとうを入いれる箱はこ。lunchbox。

中身なかみ〈名詞めいし〉 中なかにあるもの。

季節(きせつ)外(はず)れ〈名詞めいし・な形けい〉  その季節きせつに合あっていないこと。

お弁当(お弁当箱+その中身)

ビシソワーズ (vichyssoise)  フランス料理(りょうり)の1つ。ジャガイモの冷(つめ)たいクリームスープ。

季節感(きせつかん)〈名詞(めいし)〉 季節(きせつ)の感(かん)じ。

冷(ひ)やし中華(ちゅうか)〈名詞(めいし)〉  麺(めん)料理(りょうり)。冷(ひ)やした麺(めん)の上(うえ)にきゅうり、ハム、卵(たまご)などの具(ぐ)をせん切(ぎ)りにしてのせて、たれをかけて食(た)べる。夏(なつ)によく食(た)べられる。

似(に)て非(ひ)なるもの  見(み)た感(かん)じは似(に)ているが、全然(ぜんぜん)違(ちが)うもの 
例)シチューとビシソワーズ、アイスクリームとシェイク、ラーメンと冷ひやし中華ちゅうか

似て非なるもの
①シチューとビシソワーズ
似て非なるもの
②アイスクリームとシェイク
似て非なるもの
③ラーメンと冷やし中華

買(かい得(どく)〈名詞(めいし)〉 いつもより安(やす)いので、買(か)うと得(とく)をすること

小食(しょうしょく)〈名詞(めいし)・な形(けい)〉 食(た)べる量(りょう)が少(すく)ないこと

今日は お肉がお買い得です!

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会話

金曜日きんようび、会(かい)社(しゃ)の食堂しょくどうで

-先(せん)輩(ぱい)と後(こう)輩(はい)がお弁当べんとう箱ばこのふたを開あけるところ—

1

A:いただきま~す。えっ、え、え、え!また?昨日(きのう)もさ、「えっ、またシチュー?」って思(おも)っちゃったんだけど、4日目(よっかめ)はなくはないかと思(おも)って、聞(き)かなかったけどさ、今日(きょう)はどうなんだろうって、ついお弁当(べんとう)箱(ばこ)の中身(なかみ)が気(き)になっちゃって。5日目(いつかめ)のシチューには、びっくりして、思(おも)わず声(こえ)が出(で)ちゃったよ。ごめん、(いえ、全然(ぜんぜん)いいです。)こんなに連続(れんぞく)で目(め)の前(まえ)でシチュー食(た)べる人(ひと)、初(はじ)めて見(み)た。しかも、こんな暑(あつ)い日(ひ)に季節(きせつ)外(はず)れのシチュー。

B:あっ、ちょっと待(ま)ってください。スプーン借(か)りてきますね。うっかり持(も)って来(く)るの忘(わす)れちゃって。

2

B:ただいま~(おかえり~。で?)そうそう、これね。冷(つめ)たいんですよ。冷(つめ)たいシチューはね、ビシソワーズ(vichyssoise)の兄弟(きょうだい)みたいなものだから、季節感(きせつかん)のほう、全然(ぜんぜん)クリアです。

A:冷(つめ)たいシチューなんて、食(た)べたくないな。溶(と)けたアイスクリームは、溶(と)けているけどアイスクリームであって、マックシェイクとは呼(よ)ばないでしょ。冷(さ)めたラーメンを、「はい、冷(ひ)やし中華(ちゅうか)。冷(つめ)たくておいしいよ」って言(い)わないでしょ。冷(さ)めたシチューとビシソワーズは似(に)て非(ひ)なる物(もの)。シチューのイメージ無視(むし)しちゃってるよ。

B:私(わたし)、小食(しょうしょく)なんです。(知(し)ってる。あんまり食(た)べないよね。で?)先週(せんしゅう)金曜(きんよう)の夜(よる)、スーパーに行(い)ったら、シチューがお買(か)い得(どく)で一箱(ひとはこ)98円(えん)だったから、思(おも)わず買(か)っちゃった。最近(さいきん)暑(あつ)いけど、まあ、冷(つめ)たくして食(た)べればいいやと思(おも)って(そこよくわかんないけど。)全部(ぜんぶ)作(つく)っちゃった。(一箱(ひとはこ)って5皿分(さらぶん)とかだよね。)うん、週末(しゅうまつ)で、5皿(さら)なら全部(ぜんぶ)食(た)べられるかなぁって。自分(じぶん)小食(しょうしょく)だっていうのをうっかり忘(わす)れちゃってですね。

A:つい作(つく)りすぎてしまったのか。冷凍(れいとう)すればよかったんじゃない??

昼食(ちゅうしょく)・ランチの時間じかんにヨッシーのお弁当べんとう箱ばこを見みると、またシチュー!

月曜日(げつようび)から金曜日(きんようび)までお弁当(べんとう)にシチューを持(も)ってきていて、先輩(せんぱい)がびっくりしてしまっていた。どうしてそんなことになったのか、なんだかんだ話(はな)している場面(ばめん)

お弁当にシチュー!?
お弁当箱の歌のお弁当は、こんな感じ!

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お弁当(べんとう))()

小(ちい)さい四角(しかく)い箱(はこ)の中(なか)にご飯(はん)とおかずのスペースがある。
いろんな色(いろ)がある。卵(たまご)の黄色(きいろ)、ハムのピンク、野菜(やさい)の緑(みどり)、梅干(うめぼ)しの赤(あか)。小(ちい)さいコロッケや唐(から)揚(あ)げの茶色(ちゃいろ)。

お弁当(べんとう)箱(ばこ)の歌(うた)お弁当(べんとう)箱(ばこ)の歌(うた))()

おにぎり、にんじん、しいたけ、ごぼう、れんこん、ふき
⇒超和風(ちょうわふう)THE昭和(しょうわ)って感(かん)じのお弁当(べんとう)。

今時(いまどき)こんな渋(しぶ)いおじいさんが食(た)べるみたいなお弁当(べんとう)食(た)べている子(こ)どもはいないかも!?()

◎お弁当(べんとう)のおかずのスペースには昔(むかし)から色々(いろいろ)入(い)れていることが分(わ)かる。()

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お弁当(べんとう)の思(おも)い出(で)

トラウマチックなお弁当(べんとう
小学生(しょうがくせい)のとき、蓋(ふた)を開(あ)けたら、「焼(や)きそばさん」だけ!弁当箱(べんとうばこ)一面(いちめん)茶色(ちゃいろ)だった。台風(たいふう)で荒(あ)れ狂(くる)う川(かわ)に見(み)えてしまった。悪(わる)い夢(ゆめ)かと思(おも)った。みんなに見(み)られないように、こっそり食(た)べた。

こんなにかわいらしい
焼きそば弁当ではなかった・・・
焼きそば弁当を
小学校の教室で見たときの
心の中のイメージ
焼きそば弁当が茶色い川に見えた・・・